お知らせ
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
2024年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルスの感染も少しずつ収束する中で、新しい年を迎えることができました。これまで、我々が過去に経験したことがないコロナ問題に直面し、国の存亡にも関わる大きな社会問題と取り組まなければならない状況に晒されてきました。脆弱な中小建設コンサルタントとっては、唯々状況の推移を傍観するしか手立てがなかったと言っても決して過言ではありませんでした。しかし、ようやくコロナ規制も緩和され、問題解決の糸口が見えて来たような感じが見受けられ、誰でもが安堵の感を持たれたことと思われます。
しかしながら、弊社も含め多くの企業は中小企業で構成されており、日頃より脆弱な経営環境下で安定受注量の確保、若手技術者の採用や育成等、多くの課題を抱えているのが現状と言え、儘ならぬ対応となる場合もあるかと思われます。これから先、さらにコロナ禍が長引くような事態ともなれば、さらなる困難が生じることも想定しておかなければなりません。
この厳しい時代環境に置かれながらも、弊社は今年、創立60年を迎えることができました。これまでの会社の歴史を振り返っても、この60年には正に「山あり谷あり」でしたが、多くの方に支えられ、今年、人の歳で言えば還暦を迎えることができました。これまで弊社を支えてきてくれた関係者の皆様に、ここに改めて感謝を申し上げたいと存じます。
創立から60年、時代は大きく変化し嘗ての高度成長は望むべくも無く、近年頻発している経験もしたことのないような天災が多発する中、戦後経済をささえた社会資本もインフラの更新期を迎え、人口の高齢化や減少といった多くの難問を抱える厳しい時代と、これから弊社も対峙して行かなければなりませんが、これまで60年間培ってきた技術力を生かし、また新たな技術を開発し、技術競争力を強化、さらに技術の有効活用を図りながら、これからも発展へと繋がる策を講じ、70周年、80周年が迎えられるよう、社員が一丸となって皆さんのお役に立てるよう誠心誠意、努力をして参りたいと考えております。引き続き皆様方のお力添えを宜しくお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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令和5年 第15回技術研修会
日時:令和5年11月21日(火)
主催:一般社団法人横浜市建設コンサルタント協会
場所:横浜市市民文化会館関内ホール(小ホール)
今年も『横浜市建設コンサルタント協会主催・技術研修会』が開催され、横浜市道路局職員2名の方々と協会員の技術者
5名の技術発表、および公益社団法人日本技術士会から技術士第二次試験の概要について講演が行われました。

~研修会・発表内容~
◎「鉄道軌道下下水道管路の無人航空機(ドローン)を用いた点検調査」
◎「中口径配水本管の布設替基本設計」
◎「歴史的価値が高い河川構造物における保全方法の検討」
◎「アルカリシリカ反応が生じているPC橋の補修における工夫」
◎「港湾コンクリート構造物の塩害」
◎「さくらみらい橋の架設工法」
◎「公園設計業務におけるBIM/CIM 的な対応」
横浜市建設関連業4団体連絡協議会にて清掃活動を行いました!
令和5年10月25日(水)
横浜市道路局と防犯・防災協定を締結している横浜市内4団体で10月29(日)「 横浜マラソン2023 」開催にともない
コースの一部でもある、みなとみらい地区を清掃してきた様子を掲載します。
参加団体:一般社団法人 横浜市建設コンサルタント協会
一般社団法人 神奈川県測量設計業協会横浜支部
一般社団法人 横浜市地質調査業協会
横浜市補償コンサルタント協会

新東名高速道路未開通区間~現場見学会~
令和5年10月18日(水)
一般社団法人 神奈川県建設コンサルタント協会主催
「現場見学会」に行ってきました。
技術力の向上を目的として、施工現場を見ることによって実際の施工と乖離することなく
合理的な設計を行うことを事例から学ぶことができる見学会でした。
施工箇所:新東名高速道路の未開通区間である伊勢原~御殿場間のうち
神奈川県山北町に流れる河内川を跨ぐ「河内川橋」
上部工:鋼・コンクリート複合バランスドアーチ橋(上り線 771m、下り線 692m)
橋脚工:13基(H=13.0~88.1m)
橋台工: 6基(H= 7.0~13.0m)
基礎工:場所打ち杭24本(φ1.5m、L=15.0~22.0m)
深礎杭18本(φ2.5m、L=5.5~23.5m)
大口径深礎杭13本(φ10.0~17.0m、L=10.0~35.0m)

令和5年 第10回技術発表会
令和5年9月29日(金)
一般社団法人 神奈川県建設コンサルタント協会主催
「第10回技術発表会」に行ってきました。

◎東海大学海洋研究所・客員教授
静岡県立大学グローバル地域センター・客員教授
長尾年恭氏 講演
「関東大震災から100年~最新の地震予知研究と死なないために出来る事~」
◎協会員 技術発表
「令和元年台風19号における護岸災害復旧設計について」
「道路改良における整備と課題について」
「県立観音崎公園における防災カルテ点検の事例」
◎工法紹介
「次世代型大口径深層混合処理工法」
「文化財石垣・石積擁壁補強技術」
今回の技術発表会では私たちの身近に起こり得る大地震についての講演と
若手からベテランの協会員の方々の発表、新技術の紹介などを聞く事が出来ました。
災害時下水道直結式仮設トイレ施工現場見学会
日時:令和5年7月25日(火)
主催:一般社団法人 横浜建設コンサルタント協会
横浜市環境創造局協力のもと、横浜市建設コンサルタント協会加盟各社の方々と現在施工中の
災害用仮設トイレ「ハマッコトイレ」の施工現場を見学した様子を掲載します。

道路・河川施設の合同調査会
令和5年6月23日(金)
集合場所:日建コンサルタンツ(株)
調査箇所:集合場所から往復3㎞圏内
横浜市建設コンサルタント協会に加盟する各社が「地域防犯及び道路・河川施設の損傷等に関する協定」の内容を理解し、地域貢献の活動を活発化させるために、より多くの所属社員が活動方法を習得・訓練することを目的として、合同調査会を行いました。

新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
2023年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルスの感染が世界規模で拡大する中で、新しい年を迎えることになりました。世界中で多くの人が生命の危機に晒され、また困難な生活が強いられております。このような現状の中で、昨年末には、日本全国で20万人の感染者を数え、今後、暫くは減少する気配は見受けられず、むしろ第8波から第9波へと移行し、さらに増加傾向は続くものと思われます。コロナ感染が拡大した初期には、適切な対応が取れれば、早期に感染拡大も収束するであろうと考えておりましたが、現実は極めて厳しい状況にあり、今年も昨年に引き続きコロナ対策に追われる一年になるものと思われます。皆様には、ご自分自身、そして周りの人も含め身を守り、健やかな日々を過ごしていただきたいと存じます。
しかしながら、弊社も含め多くの企業は中小企業で構成されており、日頃より脆弱な経営環境下で安定受注量の確保、若手技術者の採用や育成等、多くの課題を抱えているのが現状と言え、儘ならぬ対応となる場合もあるかと思います。これから先、さらにコロナ禍が長引くような事態ともなれば、さらなる困難があることも想定されます。
この厳しい時代環境に置かれながらも、我々は何としても生き残って行かなければなりません。そのためにも皆さんが互いに手を携え、お互いが抱えた問題に対して補完しあえる環境づくりを果たして行く気概が、今必要なのではないでしょうか。
昨年は感染拡大を恐れ、弊社も十分な活動を果たすことが出来ませんでしたが、本年度は可能な限り前向きに努力を重ね、問題解決を図りながら発展へと繋がる策を講じて行きたいと考えております。
この難局を乗り切るために、社員が一丸となって皆さんのお役に立てるよう誠心誠意、努力をして参りたいと考えておりますので、引き続き皆様方のお力添えを宜しくお願い申し上げます。

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